【スマートホームニュース】コンタクトセンサー・スマートスイッチ・ビデオドアベル

こんにちは！X-HEMISTRYマーケティング担当のRivaです。

今週、Aqaraの新製品の勢いがすごいですね。今週のX-Hemistryにも、新しいメンバー土井さんが加入しました！

記事の最後では、特別に新卒入社の土井さんから、お気に入りなデバイスを紹介します🤖

最後まで、お見逃しなく！

Matter関連

Aqara：Matter over Threadコンタクトセンサー発表（2023年7月6日）

Aqara Debuts First Matter over Thread Contact Sensor – Homekit News and ReviewsAqara unveiled their latest innovation today, the Door and Wihomekitnews.com

スマートホームデバイスメーカーAqaraが、最新の「ドア窓センサーP2」を発表しました。この新製品は、先進的な通信プロトコル「Thread」を採用し、「Matter」規格へのネイティブ対応も強化しています。これにより、幅広いスマートホームシステムとの互換性が高まり、Aqaraの小売店やアマゾンストアで購入可能となっています。

新しいセンサーは、Aqaraの人気製品であるドア窓センサーのアップグレード版で、安全機能や高度な自動化機能を搭載し、アレクサ、Apple Home、Google HomeなどのMatter対応エコシステムとも容易に統合でき、応答性、安定性、セキュリティを向上させることができます。

P2センサーは、ドアや窓が開いたままの場合にサーモスタットを自動的にオフにするなど、様々な自動化を簡単に実現し、エネルギー利用の最適化と快適な生活環境を維持します。さらに、Matter対応のThreadボーダールーターと直接接続することで、他のMatter対応製品との互換性を確保します。

Aqara：Matter対応ミリ波スマートスイッチ発表（2023年7月4日）

New Aqara V1 Smart Switches Revealed With Matter and mmWave – Homekit News and ReviewsIt wouldn’t be a normal week without at least one Aqara newshomekitnews.com

AqaraがV1シリーズという新しいスイッチおよびパネルシリーズを発表しました。これは標準的な壁スイッチをカバーする一方で、「標準」からは程遠い製品と言えます。今後のモジュールには、中央にタッチスクリーンディスプレイを備えたロータリーダイヤルや、USB-CポートとZigbee 3.0ハブが内蔵された壁取り付け用ソケットが含まれます。

スイッチは色と仕様が豊富で、中央に薄いディスプレイがあります。LEDディスプレイは様々な機能を表示し、Aqara製品により、さまざまな機能を選択可能です。

これらのスイッチパネルは、実際には3つの別々の電源スイッチを制御します。各スイッチは標準のオン/オフコントローラーとして使用することも、一時的なスイッチとして使用することも、スマートスイッチに変換することも可能です。そして、それぞれのスイッチは、照明以外のものを制御するようにプログラムできます。

最も興味深い特徴は、これらのスイッチが「mmWave Presence」ミリ波人感検出機能も含んでいることです。これにより、人が近づくとディスプレイがオンになり、人が離れるとオフになるといったことが可能になります。また、在・不在に基づいて他のデバイスの特定の機能をプログラムすることも可能かもしれません。

新製品

Tapo：スマートビデオドアベル発表（2023年7月6日）

Tapo Smart Battery Video Doorbell has night vision and AI smartsTP-Link has taken the covers off of the first smart video dowww.the-ambient.com

TP-Linkが新たなスマートビデオドアベル、Tapo Smart Battery Video Doorbellを発表しました。以前からTP-Linkはスマートビデオドアベルをリリースしていましたが、今回のモデルはTapoブランドとして初の試みです。

通称Tapo D230S1と呼ばれるこのドアベルは、バッテリー駆動で、イギリスとヨーロッパで今月末に発売を予定しています。また、米国でも後日リリースされる予定です。

内蔵されている充電式バッテリーは、一回の充電で最大180日間持つとされており、同種の製品と比べて価格が高めの設定になっています。しかしその分、最大512GBまでのマイクロSDカードへの録画や2K 5MPのカラーナイトビジョンといった機能が充実しています。

さらに、AI検出、160度の視野範囲、双方向オーディオ、プリセットのクイックレスポンス、防盗アラームも搭載されています。AlexaやGoogle Homeとの互換性もあり、スマートスピーカーでアナウンスを受け取ることができます。

付属品には、ドアベル本体、取り付け用のウェッジ、そしてハブとなるチャイムが含まれます。ハブにはマイクロSDカードを挿入するスロットがあり、有線でルーターに接続するためのEthernetポートも装備しています。

今月後半に£149.99でTP-Linkから注文できる予定です。

最後に

こんにちは、土井です！

今週からX-hemistryに入社して様々なスマートホーム製品に初めて触れる機会がありました。その中でも特に自分でも使ってみたいと思ったのは、本記事にもあるAqaraのMatter対応ミリ波スマートスイッチです！

面倒くさがりやな自分にとって、入ったら電気がついて出ていったら消してくれたら、と思うとワクワクします。やることが一つ減ってストレスフリーで生活できそう！

今後も様々な製品が出てきたり普及したりすると思うので、みなさんと一緒に勉強していきます！よろしくお願いします！

Aqaraの「ドア窓センサーP2」と「V1スマートスイッチ」、そしてTP-Linkの「Tapoスマートビデオドアベル」の発表は、スマートホーム業界における次の大きな進化を象徴しています。これらの製品は、高度な通信プロトコル、エネルギー効率の最適化、そしてユーザー体験の向上に焦点を当てており、スマートホームエコシステムの機能と可能性を大幅に広げています。

Aqaraの「ドア窓センサーP2」は、Thread通信プロトコルとMatter規格を採用することで、スマートホームデバイス間の互換性と接続性を向上させています。このセンサーは、ドアや窓の開閉を検知することで、エアコンや暖房などの家電製品の自動制御を可能にし、エネルギー利用の効率化に貢献します。また、Matter対応のThreadボーダールーターとの直接接続により、スマートホームエコシステム全体の応答性と安定性が向上します。

一方で、Aqaraの「V1スマートスイッチ」は、従来の壁スイッチをスマート化することで、照明やその他の家電製品の制御を容易にします。特に注目すべきは、スイッチに組み込まれた「mmWave Presence」ミリ波人感検出機能です。この機能により、ユーザーの動きに応じてディスプレイがオンオフするだけでなく、特定のデバイスの操作を自動化することが可能になります。これにより、エネルギーの無駄遣いを減らし、より快適で効率的な生活空間を実現できます。

TP-Linkの「Tapoスマートビデオドアベル」は、スマートホームセキュリティの分野での革新を代表しています。バッテリー駆動で長寿命を実現しており、高解像度のカラーナイトビジョン、AI検出、広範囲な視野、双方向オーディオなど、高度な機能を備えています。これらの機能により、ユーザーは自宅の安全をより効果的に管理し、侵入者を検出することが可能になります。さらに、AlexaやGoogle Homeとの互換性により、スマートスピーカーを通じてアナウンスを受け取ることができ、スマートホームエコシステムとの統合が容易になります。

これらの製品は、スマートホームテクノロジーがどのように進化しているかを示しています。ThreadとMatterの採用により、異なるブランドのデバイス間の互換性と連携が向上し、スマートホームエコシステム全体のセットアップと管理がより簡単になります。また、エネルギー効率の最適化、セキュリティの向上、そしてユーザー体験の改善は、スマートホームテクノロジーの未来において重要なテーマです。

スマートホームコンサルタントとして、これらの革新がどのようにユーザーの生活を変えるか、そしてスマートホームエコシステムの可能性をどのように広げるかを考えることは非常に興味深いです。今後、スマートホームテクノロジーの進化に伴い、私たちの生活がどのように変わっていくのかを見守ることは、この分野に関わる者にとって刺激的な旅です。

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