【スマートホームニュース】スマート照明・Philips Hue・AI・Google

こんにちは!XHマーケティング担当のRivaです。

今週は、気温にも負けない、熱々のGoogle内部情報をお届けします🥵

スマート照明

GE Lighting:AlexaとGoogle Homeに対応した新たなスマート照明発表(2023年8月2日)

Cync launches Smart Hexagon Panels for Alexa, Google Home | Digital TrendsThe Smart Hexagon Panels are pricey, but they include heaps owww.digitaltrends.com

GE LightingのCyncは、AlexaとGoogle Homeの両方と互換性がある「Dynamic Effects Smart Hexagon Panels」を正式に発表しました。これは、ホームシアターやゲームルームなど、家のどこでもカラフルな照明を提供するための製品です。

10個パックで190ドルという価格設定は、Goveeなどの他の照明ブランドの類似製品よりも高価です。しかし、GE Lightingのパネルは、1600万色、各六角形内の6つの制御可能なゾーン、音楽や照明演出の制御など、充実した仕様を備えています。一から照明演出を作成するのが大変の人は、プリセットから選択することも可能です。

さらに、これらのパネルは音声コマンドに対応しているため、操作が容易です。AlexaやGoogle Home、さらにはGE自身のCyncアプリでも操作できます。

GE LightingのVPoPであるKara Perdue氏は、「高品質なブランドから提供される最高のスマート照明体験を、簡単な設定で楽しめるでしょう」と述べています。

Cync Smart Hexagon Panelsは現在、AmazonとBest Buyで購入可能で、10個パックが190ドル、7個パックが150ドル、5個の拡張キットが90ドルです。

セキュリティ

Philips Hue:4つのカメラとドアセンサーでスマートホームセキュリティに進出か(2023年8月2日)

Philips Hue may dive into smart home security with four cameras and door sensorsHue’s first cameras will be end-to-end encrypted.www.theverge.com

Philips Hueは、スマートホームセキュリティ分野に進出する計画を進めており、近い将来に4つのカメラをデビューさせる予定であると、過去に信頼性のあるスマートホームのリーク情報を報告してきたHueblog.comが報じています。また、新たなドア窓センサーも導入する予定です。

4つのカメラの名称と価格は以下の通りです:
Hue Camera Wired — €199.95 (約$218.79 USD)
Hue Camera Wired Desktop — €229.99 (約$251.66 USD)
Hue Camera Battery — €249.95 (約$273.50 USD)
Hue Flood Light Camera — €349.95 (約$382.92 USD)

また、SignifyのCEOであるEric Rondolat氏は、少なくとも1つの新しいカメラが登場し、Hueのカメラはエンドツーエンドの暗号化が施されると述べました。これは、スマートホームカメラでは珍しいことですが、Signifyは所有するWizでも同様の暗号化を持つカメラを持っています。

さらに、Hueblogは、ドア窓センサー、Hue contact sensorをリリースすると報告しています。これらは単品とダブルパックで、それぞれ€39.95 (約$43.71 USD)と€69.95 (約$76.54 USD)でリリースされるとの噂があります。

Google関連

AIによって「超強化」されたGoogleアシスタントをGoogleが目指す(2023年8月1日)

Google eyes a Google Assistant ‘supercharged’ by AIAdding new AI tech to Google Assistant is a “huge opportunitywww.techhive.com

Googleは、Googleアシスタントに新たなAI技術を追加することが大きなチャンスであるとし、その実現のためにアシスタントチームの再編を進めていると報じられています。

Axiosが入手したGoogleの内部メールによれば、Googleの幹部二人は、「最新のLLM(大規模言語モデル)技術によって動く『超強化』されたGoogleアシスタント」について述べています。このメールでは、Googleアシスタントチームの一部がすでにこのAIプロジェクトに取り組んでおり、組織の変更や一部のレイオフも詳述されています。

今年5月のGoogle I/Oでは、Google Bardが高く評価された一方で、Googleアシスタントはほとんど言及されませんでした。しかし、この内部メールは、Googleアシスタントの未来がAIとLLMによって動くGoogle Bardと密接に結びついていることを確認しています。

音声アシスタント市場の大手競争相手も同様の考えを持っており、Amazonは自社のLLMでAlexaを強化する構想を明らかにしています。AppleもSiriに搭載するAIチャットボット技術の開発を進めていると言われています。

Google BardのAIチャットボット能力を備えたGoogleアシスタントがいつ登場するかは不明ですが、AI開発の現在のペースを考えると、そう遠くない未来に実現する可能性があります。

最後に

どんどん進化する音声アシスタント、その魅力に引き込まれますね。

JoshGPTは名前の通り、スマートホーム向けの生成AIを既に搭載しています。

https://note.com/embed/notes/nbea19b88fee2

JoshGPTの反応を見る限り、異なるスマートホームメーカーごとに、独自の生成AIが登場する可能性が考えられます。

Googleの「超強化」アシスタントは、どのような形で私たちの前に現れるのでしょうか?


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