こんにちは！X-HEMISTRYマーケ担当のRivaです。
今週も最新の海外スマートホームニュースを紹介します！
Resideo to Acquire Snap One to Expand Presence in Smart Living Products and Distribution Resideo Technologies, Inc. (NYSE: REZI), a leading manufactur investor.resideo.com
Resideo：スマートホーム市場拡大のためSnap Oneを買収
2024年4月15日、スマートホーム製品やサービス、ソフトウェアを専門とするSnap One Holdings Corp.の買収を発表したResideo Technologies, Inc.は、セキュリティ、オーディオビジュアル、スマートホーム・スマートオフィス技術の流通において強固な地位を築くことになります。この取引により、ResideoはSnap Oneを10.75ドル/株で現金買収し、総取引額は約14億ドル（ネット債務含む）となります。
この買収により、ResideoのADIグローバル卸売事業とSnap Oneが統合され、セキュリティ製品流通でのADIの強みと、Snap Oneのスマートホーム・市場およびControl4技術プラットフォームでの相補的な能力が組み合わされます。これにより、プロの統合業者向けの製品選択が拡大し、物理的な店舗ネットワークとデジタル機能の拡張が図られます。
ResideoのCEOであるJay Geldmacher氏は、この買収がResideoのポートフォリオ最適化、運用改善、構造的なコスト削減策を通じた継続的な変革の一環として、戦略的および運用上の能力を大幅に向上させるとコメントしています。
この取引による主なメリットには、Snap Oneの独自製品ポートフォリオの活用と製品開発の専門知識を背景に、ADIの独占的ブランド戦略を加速させることが含まれます。Snap Oneは2023年に独自製品からの売上が66％を占め、独自製品は通常、サードパーティ製品よりも高い粗利益をもたらします。
Apple’s Vision Pro headset can now shop at Best Buy | Digital Trends A new app from Best Buy lets folks with an Apple Vision Pro s www.digitaltrends.com
Best Buy、Apple Vision Pro向けに新ARショッピングアプリ『Envision』を発表
Best Buyは木曜日に、買い物をより楽しく魅力的にするため、AppleのVision Proヘッドセット用の拡張現実（AR）アプリ”Envision”を発表しました。この新しいアプリのインターフェースのイメージも多数公開されました。
Vision ProでEnvisionを起動すると、様々な製品の3Dモデルをプレビューでき、実際どのように見えるかを確認できます。気に入ったアイテムが見つかれば、価格や評価を確認し、商品を直接友人にテキストやメールで送ることができます。
特に便利なのは、Vision Pro内のブラウザで商品ページを開き、その場でBestBuy.comで購入できることです。
Best Buyのデジタル、アナリティクス、テクノロジー担当チーフオフィサーであるBrian Tilzerは、「Best Buy Envisionは、革新的な技術を利用して家電製品に親しみやすさをもたらす新たな方法です。このアプリは、製品が自宅でどのように見え、感じられるかを、リアルな方法でお客様に示し、没入感のあるパーソナライズされたショッピング体験を提供します」とコメントしています。 この新しいショッピングアプリは、現在App Storeから入手可能です。
New Matter Light Switches for The US/EU From ZemiSmart – Homekit News and Reviews ZemiSmart has been a company that whilst not many consider th homekitnews.com
ZemiSmart：Matter over WiFiスマートスイッチ発売
ZemiSmartは、スマートホームの技術革新の最前線とは見なされていないものの、MatterおよびThread互換のデバイスを次々と市場に出している企業です。この度、同社は北米およびヨーロッパ基準のMatter over WiFiスマートスイッチを発表しました。
この新しいラインナップには、米国用のシングルスイッチ（1ギャング）、ダブルスイッチ（1ギャング）、ヨーロッパ用のシングルスイッチ（1ギャング）が含まれており、どれも1ギャングのスイッチで提供されていますが、ヨーロッパと米国の両方のバリエーションで、1つ、2つ、3つ、4つのボタンオプションを提供している点が特徴です。これはHomeKit互換スイッチを提供する多くの企業では見られないオプションです。
特に注目すべき点は、これらのスイッチがEUや英国では一般的でないニュートラルワイヤーを必要とすることです。また、これらはMatter over WiFiスイッチであるため、今回はThreadは使用されていません。しかし、これにより価格が非常に競争力のあるものになっています。
EU向けスイッチは、選択したバリエーションによってUK£18〜24 / €21〜27の範囲で価格が設定され、米国向けの価格はUS$21〜27の範囲です。EUおよび米国モデルの全てのバリエーションは、ZemiSmartの公式サイトからすぐに購入可能です。
Nanoleaf’s Outdoor String Lights Now Available – Homekit News and Reviews First announced at CES 2024, Nanoleaf’s outdoor string lights homekitnews.com
Nanoleaf：屋外用スマートマルチカラーストリングライト予約開始
Nanoleafが2024年CESで初公表した屋外用ストリングライトが、同社の公式ウェブサイトで予約販売を開始しました。この「Smart Multicolour Outdoor String Lights」と名付けられた製品は、屋外空間を彩るために設計されており、夏の訪れとともに屋外で夕陽を楽しむのにちょうど良いタイミングで発表されました。
LiFXも様々な色を各電球が独立して灯すことができるポリクローム技術を利用した製品を発表していますが、Nanoleafの製品は各電球ごとに6百万色のフルカラーガムットを提供します。
これらのライトはApple Homeとも互換性があり、Matter対応であるため、Matterコントローラーを所有していれば、どのプラットフォームでも使用可能です。2.4GHz WiFiを使用しており、NanoleafのEssentials系の製品に必要なThread Border Routerは不要です。
各電球はRGBWで、全色域だけでなく、暖色と寒色の白色光もコントロールできます。AppleのAdaptive Lighting技術は使用していませんが、主に夜に使用される屋外照明のため、このApple専用機能はあまり必要ないと考えられます。また、屋外でゲームをしたい場合、Razer Chromaとも連動させることも可能です。屋外使用に適した設計で、コントローラーはIP67、ライトはIP65の防水等級を有しています。
商品は「Smarter」パックとして、基本の15メートルキット（20個の電球が含まれ、129.99ドル）と30メートルキット（40個の電球で199.99ドル）の2種類があり、それぞれコントローラーと電源が付属します。また、コントローラーと電源を除く同じ15メートルキットの拡張パックも99.99ドルで購入可能です。一つのコントローラーで最大60個の電球をサポートすることができます。
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