こんにちは！X-HEMISTRYマーケ担当のRivaです。
今週も最新のスマートホームニュースをお届けします！
August：指紋認証対応の「Yale Keypad Touch」を発表
The August smart lock finally gets a fingerprint option This new keypad lets you use your fingerprint to unlock your www.theverge.com
Fortune Brands傘下のAugust（Yaleの姉妹ブランド）は、優れたスマートロックを製造していますが、ここ4年間は新しいハードウェアを発表していませんでした。しかし、新しいワイヤレスキーパッド「Yale Keypad Touch」が登場し、指紋認証による解錠が可能になりました。このキーパッドは第4世代August Wi-Fiスマートロック、第3世代Augustスマートロックプロ、新しいYale Approachロックと互換性があります。価格は$109.99です。
Yale Keypad Touchは、指紋認証やコード入力による解錠、ワンタッチでの施錠が可能です。既存の鍵の内側部分のみを交換し、外側はそのままなので、従来の物理鍵も使用できます。Bluetooth通信は最大30フィート（9.1メートル）まで可能です。
新しいロックとセットでの販売もあり、Yale Approachロックとのセットは$229.99、August Wi-Fiスマートロックとのセットは$249.99です。
Aqara：Zigbee 3.0対応の新型スマートコンセントH2を発表
Aqara’s H2 Smart Outlet Coming to Europe Aqara has today released a product exclusively for European u homekitnews.com
Aqaraの新製品「Wall Outlet H2」は、標準的な55mmの壁プレートデザインに対応しており、家庭内のマルチギャングセットアップの一部として取り付けることができます。最近のAqara製品（Hub M3、Motion Sensor P3）とは異なり、H2はZigbee 3.0を使用していますが、AqaraハブをMatterブリッジとして設定すれば、クラウド接続を介さずに完全にローカルでMatterプラットフォームに接続できます。Matter、HomeKit、AmazonやGoogleのレガシー接続を通じて、H2は常に電源に接続されているため、Zigbeeの範囲拡張器としても機能します。
H2は、エネルギー価格の高騰が続く中で役立つエネルギーモニタリング機能を提供しており、扇風機や洗濯機、スタンドランプなどの電力使用量を監視できます。この機能は現在Aqaraアプリでのみ利用可能ですが、Matter 1.3のエネルギー管理機能のリリースにより、将来的にはMatterプラットフォームでも利用できるようになることが期待されています。H2は16A、250ボルト@50/60Hzに対応し、最大3840ワットまでの電力出力を事前設定で無効にするオプションがあります。標準的なコンセントとは異なり、オン/オフボタンとステータスLEDも備えています。
Wall Outlet H2は、5月30日からドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ポーランドのAmazonストアで購入可能です。
OliverIQ：ISP向けスマートホームサービスを提供開始
OliverIQ Launches Smart Home as a Service for Telecoms, ISPs OliverIQ has launched a solution designed for telecom and int www.cepro.com
OliverIQは、通信事業者やインターネットサービスプロバイダー（ISP）向けに、ブランドに合わせたスマートホーム体験を提供するSmart Home as a Service（SHaaS）ソリューションを発表しました。このプラットフォームは、アクティベーションごとやルーターごとの料金モデルを提供し、主要なスマートホームデバイスへの無制限のリモート技術サポートを含みます。また、リモートセキュリティモニタリングもオプションで追加可能です。
従来のスマートホームキットはサポートするデバイスが限られていましたが、OliverIQの新しいアプローチは、様々なブランドのデバイスを統合し、消費者の多様なニーズに対応できます。これにより、サービスプロバイダーは顧客の新旧スマートホームデバイスを一元管理し、利用しやすくなります。
OliverIQのSHaaSソリューションは、ホームオートメーション、ライブセキュリティモニタリング、サービスとサポートを提供し、ISPは既存のアプリに統合するか独立したアプリとして提供することができます。これにより、ブランドの視認性と顧客の忠誠心が高まります。CEOのWill Westは、OliverIQが消費者の望むデバイスのサポートと統合を実現し、サービスプロバイダーのニーズに合致すると述べています。
