【スマートホームニュース】Ringドアベル・Airbnbスマートロック・Apple秘密ロボット

The Ring Battery Doorbell improves setup, viewing angle | Digital Trends The Ring Battery Doorbell is making big changes to the video www.digitaltrends.com

Ring Battery Doorbell:カメラビュー改良点と手軽な設置

Ringは、人気のビデオドアベル「Ring Video Doorbell(第2世代)」の後継機となる「Ring Battery Doorbell」を発表しました。価格はわずか100ドルでありながら、さまざまなプレミアム機能を備えています。特に注目すべきは、頭からつま先までの視野角を持つ150度のカメラビューで、これにより前モデルに比べて視野が66%広がり、ドア前に置かれた荷物や来訪者の顔をより簡単に確認できるようになりました。

さらに、設置方法も大きく改善されており、プッシュピンマウントを採用することで、簡単に取り付けや充電が可能です。DIY初心者にも優しい設計となっており、ビデオドアベルを取り外す際は付属のツールを使用します。その他、Ringのモバイルアプリを通じたモーションゾーンの設定やライブビュー機能、双方向の音声通信機能なども備わっています。

ただし、初心者でも扱いやすく安価な製品であるため、上位モデルに搭載されているBird’s Eye ZonesやAudio+機能はサポートされていません。しかし、100ドルという価格を考えると非常に魅力的な商品です。また、HDモーションキャプチャやカラーナイトビジョン、スマートアラートといった機能も提供されており、これらの機能の一部は月額5ドルからのRing Protect Planに加入することで利用可能です。新型Ring Battery Doorbellは現在予約受付中で、9月4日から発送が開始されます。

Yale smart locks get powerful new Airbnb integrations | Digital Trends Several Yale smart locks can now be linked directly to the Ai www.digitaltrends.com

Yale:スマートロックとAirbnb連携でホスティングがより簡単に

Yaleの「Yale Assure Lock 2」、「Yale Approach」、および「August Wi-Fi Smart Lock」は、Airbnbのホストにとってさらに魅力的なスマートロックとなりました。新しいアップデートにより、これらのスマートロックはAirbnbアプリと直接連携し、ゲスト毎に自動でコードを送信する機能が追加されました。これにより、以前はホストが手動でゲスト毎にコードを作成・送信していた作業が自動化され、ホスティングのプロセスが大幅に簡素化されました。

さらに、Airbnbアプリを使用して、コードの有効期間を簡単に調整できるようになり、早めのチェックインや遅めのチェックアウトにも対応可能です。この新機能により、ゲストはよりスムーズに物件にアクセスでき、ホストも安心して管理できる環境が整いました。

既存のAirbnbユーザーは、アプリ内のポップアップに沿って設定することで、これらの新機能を簡単に利用できます。Yale Assure Lock 2は高評価を受けており、今回のAirbnbでの機能追加により、ホストや物件オーナーにとって有力な選択肢として挙げられるでしょう。詳細情報はYaleの公式ウェブサイトで、確認することが可能です。

Apple’s next secret project sounds absolutely wild | Digital Trends With the Apple Car being canned, a new report claims Apple co www.digitaltrends.com

Apple:次となる秘密プロジェクトはロボット?

Appleが取り組んでいる新プロジェクトについて、新たな情報が浮上しました。Apple Carが中止された後、新たな製品の開発は謎に包まれていましたが、最近の報告によれば、Appleはロボット分野に進出する計画を進めているようです。

BloombergのMark Gurmanによると、Appleはスマートホームの中心として機能する卓上ロボットを開発中です。このロボットには、iPadに似たデバイスが取り付けられた360度回転するアームが搭載されており、自宅内の監視やビデオ通話の接続などを行うことができるとのことです。アームは「薄型」で、画面を上下に傾けるためのアクチュエータが使用されていると報告されています。

このプロジェクトには数百人のチームが関与しており、Apple Carを手がけていた幹部たちが指揮を執っています。特に、技術部門の副社長であるケビン・リンチ氏がこのプロジェクトを主導しています。

このロボットの発売は2026年から2027年に予定されており、価格は約1,000ドルと予想されています。Appleが家庭用ロボット市場に本格的に参入する可能性が高まっており、スマートホームの未来に大きな影響を与えるかもしれません。