今回のインタビューでは、青森県弘前市で約68年続く市民市場「株式会社生き活き市場」を管理運営する浜田さんにお話を伺いました。
浜田さんは、来店者数の把握や防犯対策のためにイーデバサービスを導入された経緯と、その後の変化について詳しく語ってくださいました。
また、イーデバの担当者である田中さんとの出会いや、導入に至った理由についても伺い、サービスの効果や活用の可能性についても触れています。浜田さんの市場における防犯カメラの導入とその効果、そして今後の期待についての詳細な見解をお聞きすることができました。
そしてX-HEMISTRY のYouTubeチャンネル 「Smart Home Station」ではイーデバ田中秀太氏へのインタビュー動画を公開しております。
エピソード3となる浜田さんのインタビュー動画は9月28日 20時に公開予定です!
こちらのURLからぜひご覧下さい!
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本日は、「イーデバ」サービスをご利用いただいている株式会社生き活き市場 専務取締役の浜田さんにインタビューさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
最初に自己紹介の方を簡単によろしくお願いします。
僕は青森県の弘前市という場所で約68年続く市民市場の管理運営をさせていただいております。
イーデバのサービスを導入されたきっかけ、経緯などを教えていただけますでしょうか。
来店者数の把握ですとか、そういったことを行いたいなと思っていたのですが、これといったサービスと出会えていませんでした。
田中さんとは地元が一緒というところで、同級生とか友人というわけではなかったのですが、チラシを見て問い合わせをしました。田中さんのお人柄もあって契約に至ったという感じです。
イーデバ導入前、防犯対策についてどのような課題を今まで感じていらっしゃいましたか?
どうしても市場という性質上、お客様や業者の方含めたくさんの方が来場されるので、
どこまでセキュリティを行うかなかなか難しかったのですが、
今回、防犯カメラというものが一番相性がいいかなということで、何社か検討はしていましたが、その中で一番相性が良かったサービスが「イーデバ」でした。
市場に何台ぐらいカメラは導入されていますか?
現状は3台で、もう1台追加する予定です。
今回、「イーデバ」のサービスを新規でご契約していただいたというところで、サービスを導入してからどのような変化があったか教えていただけますか?
一番大きかったのは、来場者数をきちんとデータとして把握できるようになったという点が最も良かった点かなと思います。
今まではどうしても来場者数というものがなんとなく去年と比べて多いよねとか、なんとなくいつもより少ないねといったような、ある意味感情的なものでした。
それがイーデバさんの人数カウントを使うことによって、昨年より何人増えたとか、何曜日が多くなったとか、そういったことがきちんとデータとして示せるようになりましたので、これは店内のお客さん、事業者さん、テナントの事業者さんにも非常にご説明がしやすくなりましたし、対外的にも「虹のマート」というのは、このぐらいの集客がある施設なんだよということを改めて発信することができたので、それは非常に効果が大きかったと思っています。
「イーデバ」のカメラは人数のカウントができるということで、それ以外に何かAIの機能で使われている機能はありますか?
今の時点では基本的には人数カウントがメインですね。
それと田中さんと最初のお話で魅力に思ったところなんですが、
これから機能において、色々とバージョンアップをしていくというお話がありました。
今はできない事も、これからどんどんできるようになる可能性があるということでした。
そういう点が他のサービスとは違ったところです。
「イーデバ」のカメラサービスのお気に入りの機能はありますか?
今は人数カウントと、防犯カメラという側面が強いです。
AI検知された時に録画されるビデオクリップの機能は使用する機会が多いです。
防犯カメラでは他メーカー、他社サービスをご利用になられたことはないですか?
「イーデバ」サービス導入前は他社サービスの見積もりを色々見ました。
ですがやはりこう地元に担当者の方が常駐している点や、サポートの手厚さだったりという点は「イーデバ」が一番良かったです。
逆に使いにくい機能はありますか?
僕は割とシンプルな使い方をしているので、使いづらいなということはないです。
もしこれからできることが増えたら嬉しいなという点では、
AIカメラということなので、来場者の顔まで認識して、その人の性別とか年齢とかまでデータ化できると良いと思います。
そして初めていらっしゃったお客さんなのか、リピートのお客さんなのか、
ここまでのデータがもし取れたらいいなと思います。
日常的に来られお客様は9割以上が地元のお客様です。
地元のお客様の流れがデータ化ができると 駅前エリアへの流入流出の可視化、
交通/インフラなどのマーケティング広告など、色々なことに我々のデータが提供できたらいいなと思っています。
そして現状、顔認証の機能はないですが、
今後田中さんなら使用できるようにしてくれるのではないかと思っています。
カメラを導入された後って何か変化ってありましたか?
ありますね。
どうしても多くのお客様がお越しいただくので、どうしても人的なトラブルというものが少なからず起きてしまいます。
その際に警察の方などに、データを提供してほしいと依頼されるので、カメラを導入して対応できるようになりました。
企業のあり方としては「イーデバ」カメラサービスを導入したことによって、市場の環境のセキュリティー強化ができたことによって、地元の方の生活という意味でも安心を提供できたのではないかと考えています。
市場で犯罪や事件など今までありましたか?
犯罪事件などはありません
ただシンプルに変な人が来られることは多々あります。
酔っ払ったお客さんが入ってくることが一番多いかもしれないですね。
高齢者の方も多く、自分がどこから来たかわからなくなってしまい店員さんを家族だと勘違いし、絡んでしまうケース は多々あります。
市場内ではなく、建物の外でのトラブルはありますか?
駐車場のトラブルです。実は30年以上前に作った駐車場なので車幅も狭かったりと、
駐車場の導線が良くないなど、
お客様が増えてありがたいことなんですが、
出入りも多く、高齢のお客さんも多いので、車のトラブルはどうしても多くなってしまいます。
イーデバのサービスを他の方へオススメされたいお気持ちありますか?
もちろんカメラを探しているという人がいれば!
製品の良さはもちろんなんですが、特にこういう地域で商売や、何か事業をする方などはやはりすぐ連絡を取れる担当者がいるとか、その担当者がきちんと会話ができる人間かという点はかなり大事な部分になってくると思います。
担当者として非常に優秀な方がついていますので、その辺は心置きなく紹介できるというところですね。
ご自宅にはイーデバサービスの導入は検討されていますか?
そうですね。僕も一戸建ての夢のマイホームをゲットした際にはぜひお願いしたいです。
その時にはお願いしたいなと思っています。
機器のトラブルや不具合とかなどの田中さんの対応はご期待に沿ってらっしゃいますか?
やはり迅速に対応してくださいますし、そういった点で不満を覚えたことはないですね。
非常にスピーディーで親切で、自分もすごく勉強になっています。
イーデバに期待することはなんですか?
やはりこういうデバイスはAIやネットワークなど専門性が高いものだと思います。
だから必ずしも僕がこの機材とか機能を100%使いこなせているわけではないと思うんです。
今できることで、もし組み合わせたらもっとこういうことが出来るかもしれないですが、
それも分からず使い続けている事ももちろんあると思うんですよね。
そういった点を、お客さんの事業内容に合わせて、もっとこういうことができますよとか、全国ではこういう風な使い方をしてる事例がありますよとか、そういうのを共有していただけると、事業者としては非常に助かるかなと思います。
導入にあたっての費用はいかがでしたか?
実際の本体代金や施工費、月額料金についても、機能に見合った内容で考えるとコストパフォーマンス的に最も安かったので、料金について特に不満はありません。基礎設備の一つとしてこれからも使い続けたいという気持ちです。そういう認識なので、これはコストではなく投資だと思っています。
要は、主にスマートという特性上、9割以上が地元のお客さんなんです。つまり、ここで買い物して、この辺のバスターミナルから車で来る人が多いので、週に何回も来る人の属性がわかるわけです。それがきちんとわかれば、その人に向けて広告を打ったり、そういうデータを販売したりすることができるのではないかと思います。今後、それに値段をつけることもできます。
カメラというと防犯がメインというイメージがありますが、今回のお話のように、AIの検知で人数カウントと防犯、さらに他の機能も加わることで、より営業しやすくなったり、使いやすくなったり、利用者の幅が広がるという感じです。正直、最初は防犯カメラと人数カウントは別々のニーズでした。
単体の防犯カメラであれば、もっと安いものもあります。でも、人数カウントも人数カウントだけであれば、赤外線で通った人をカウントするだけの機械がたくさんあります。しかし、それでは独立したデータしか得られません。それを統合して、データとして多角的に抽出できれば、来店者の属性がわかり、そのデータを基にした方が売上を立てやすいのではないかと予測できます。
今は行っていませんが、休憩スペースなどに広告を貸し出す案があるとします。地元企業に「ここに何回も来る人たちが座ってご飯を食べる。その際に必ず病院のポスターを見ることで、来院者数が増えるかもしれない」といった営業をかけることができるかもしれません。そうすることで、ただのコストだったものをお金に変えるチャンスになると思います。そういう使い方もできるのではないかと思っています。
カメラの映像やデータを蓄積し、マーケティングツールにしていく。新しいビジネスの立ち上げにつなげるツールにしていくという部分です。今すぐに大きな売上を期待しているわけではありませんが、かけたコスト分を回収してプラマイゼロにすることは可能だと思います。
普段カメラ映像を見られるデバイスはなんですか?
基本的にはPCですね。
僕らは会社のデスクトップのPCと、あと従業員用のタブレットで見てます。
カメラ映像の録画はどの様にしていますか?
AIによるクリップ動画とSDカードへの常時録画です。
本日は浜田さんの貴重なお話、たくさんありがとうございました!
<虹のマートご紹介>
青森県弘前市に位置する「虹のマート」は、地元の新鮮な食材や日用品を提供する地域密着型の市場です。株式会社生き活き市場が運営するこの市場は、68年以上にわたり、地域の皆様に愛され続けています。虹のマートでは、地元農家から直接仕入れた新鮮な野菜や果物、旬の魚介類、地元ならではの特産品を豊富に取り揃えています。また、生活必需品から贈答品まで幅広い商品を取り扱っており、日々の生活を彩る商品が揃っています。
市場内は明るく広々としており、誰でも気軽に立ち寄れるアットホームな雰囲気が特徴です。地元の食文化や風土を感じながら、心温まるお買い物体験を提供しています。地域の交流の場としても機能し、イベントやフェアも定期的に開催されています。虹のマートは、地域の食卓を支えるだけでなく、地元の人々と観光客の交流の場としても大切な役割を果たしています。